ホタルブクロ・蛍袋(1) Chinese rampion

弓なりの茎に白や淡紅色の釣り鐘形の花が数輪下向きに咲きます。

ホタルブクロ・蛍袋 日本の山野で草原や道ばたなどによく見られる草本で、普通にみられる多年草、夏の到来を告げる可憐な野草です。
初夏に花茎を延ばす。高さは、最大80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける。花は柄があって、うつむいて咲く。
根出葉は長い柄があり、葉身はハート形。匍匐枝を横に出して増殖する。
弓なりの茎に白や淡紅色の釣り鐘形の花が数輪下向きに咲きます。
花の内側に紫色の斑点があります。全体に毛が生えている。
名前の由来は子供が花の中にホタルを入れて遊んだことからという説などがあります。
最近は園芸種が花屋さんでも売っていて家庭でも楽しむことができます。
青花ホタルブクロの通称で出回る大輪咲きの交雑種は、花つきもよく人気があります。
ハイキングしていて蛍袋などの野草を見つけると嬉しくなります。
ホタルブクロ・蛍袋 【基本データ】
科属:キキョウ科ホタルブクロ属
園芸分類:多年草
品種名:ホタルブクロ
学名:Campanula punctata Lam.
花期:5~8月
花色:淡紅紫~白色
漢字表記:蛍袋
別名:ツリガネソウ・チョウチンバナ
花の大きさ:長さ4~5cm
生育地:山野の林縁
葉の形:披針形
葉のつき方:互生
草丈:40~80cm
分布:全国
原産地:北半球の温帯~寒帯
花言葉:正義、誠実、貞節、愛らしさ、忠実
誕生花:6月5日、6月10日、6月24日、6月27日、11月21日
撮影:2010/05/25 都立水元公園
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