ベルガモット(1) Bergamot

殺菌作用があり、喉や気管の炎症に効果がある。アメリカ先住民は、葉の浸出液(オスウィーゴ茶)を愛飲していた。

ベルガモット シソ科の宿根草で日本でもタイマツバナという名で奈良時代に種が薬用として中国から渡来して栽培されています。
学名:Monarda didyma 和名:タイマツバナ 別名:モナルダ 英名:ビーバーム 炎のような赤い花を付けることから、この名を持つ。
ベルガモットとは、イタリア産のベルガモットオレンジに香りが柑橘類のベルガモットオレンジに似ていることからベルガモットと呼ばれるようになりました。
ベルガモットで香りつけしたものをアールグレイといいます。
アールグレイの着香に用いられるベルガモットオレンジと香りが似ており、ハーブティーとして飲むことができる。
殺菌作用があり、喉や気管の炎症に効果がある。アメリカ先住民は、葉の浸出液(オスウィーゴ茶)を愛飲していた。
交配種が数多くあり観賞用としても楽しめるハーブ。
花色は赤以外に白やピンク、紫など豊富。
花や若葉にピリッとした辛みと香りがあり、サラダや詰め物料理、飲み物の風味付けに。
葉からいれた茶は、気分を落ちつかせる作用がある。
シソ科ハーブのベルガモットと、ミカン科の精油に使われる柑橘系ベルガモットとでは全く別の植物です。
ミカン科ミカン属に同じ名称を持つベルガモットがあり区別するために、モナルダと呼ぶこともある。
花火のように葉から突き出すように咲く花がユニークな魅力的なハーブ。

ベルガモット 【基本データ】
科属:シソ科ヤグルマハッカ属
園芸分類:多年草、宿根草
品種名:ベルガモット
学名:Monarda didyma
花期:6~9月
収穫期:6~8月
花色:深紅、ピンク、紫、白色
花の大きさ:3~5cm
草姿:立性
草丈:60~150cm
原産地:北アメリカ
耐寒性:強い
利用部位:全体
ハーブ利用法:料理(花、若葉)、茶(葉)、ポプリ、ドライフラワー、鑑賞
保存法:乾燥
利用法:ハーブ、花壇、鉢植え、切り花
別名:モナルダ(別)、タイマツバナ(和)、ビーバーム(英)
花言葉:秘めた思い、永遠にあなたのもの
誕生花:9月12日、10月9日
撮影:2019.07.11 都立水元公園

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