トケイソウ・時計草 Passion flower

多数の糸状体が副花冠と雄しべが目盛りに、先が3つに分かれた雄しべが目盛りに見えます。

トケイソウ・時計草 中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地ですが、世界中で観賞用に広く栽培されています。
つる植物で、庭先などに植えられます。挿し芽することで増やすことができます。
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来します。
独特の形をした花がユニークです。多数の糸状体からなる副花冠と雄しべが目盛りに、先が3つに分かれた雄しべが目盛りに見える、花を時計の文字盤に、見立ててトケイソウといいます。
交雑種で育てやすい青紫色のアメシストやパッションフルーツが収穫できるクダモノトケイソウ、紅花種なども栽培されています。
栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在します。
ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見えます。

トケイソウ・時計草 【基本データ】
科属:トケイソウ科トケイソウ属
園芸分類:非耐寒性常緑つる性木本
品種名:トケイソウ
学名:Passiflora caerulea
和名:トケイソウ
別名:パッシフローラ、ボロンカズラ
英名:Passion flower
漢字表記:時計草
花の大きさ:直径10cm
葉のつき方:互生
原産地:ペルー、プラジル
花期:6~9月
花色:白~紫色
樹高:4~5m
花言葉:神聖な愛、宗教、信仰、聖なる愛、信じる心、受難
誕生花:6月13日、6月27日、7月12日、8月21日
撮影:2008/06/15 埼玉県三郷市戸ヶ崎

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