テイカカズラ・定家葛 Trachelospermum asiaticum

初夏、船のスクリューに似た花がたくさん咲く。

テイカカズラ・定家葛 初夏、船のスクリューに似た花がたくさん咲く。香りがよく、咲き始めは白、次第に淡い黄色に変化する。
茎から気根を出し、ほかの物にからみついて、はい登る。
名前の由来は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づくといわれる。

テイカカズラ・定家葛 【基本データ】
科属:キョウチクトウ科テイカカズラ属 
園芸分類:つる性常緑低木
品種名:テイカカズラ
学名:Trachelospermum asiaticum 
花期:5~6月
漢字表記:定家葛 
樹高:5~10m 
花色:白から黄色に変化
別名:マサキノカズラ
花びら:筒型で先が5裂する
花の大きさ:直径1.5~2.5cm
葉のつき方:対生
原産地:日本、朝鮮半島
栽培適地:東北南部以南~九州
用途:庭木、鉢植え、公園樹
花言葉:栄誉、依存、優雅
誕生花:6月12日
撮影:2010.05.25 葛飾区曳舟川親水公園 

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