クロコスミア・ヒメヒオウギズイセン(1) Montbretia lucifer

グラジオラスを小さくしたような花を穂状につけ、やや下を向いて咲きます。

クロコスミア・ヒメヒオウギズイセン 春花壇を彩る代表的な花で、16世紀中頃にトルコからヨーロッパに紹介されてから、多くの品種が次々と作出されています。
オランダのクロコスミア・ヒメヒオウギズイセンは有名ですが、近年は日本の各地で球根がつくられています。
最近は野趣に富んだ原種も人気です。
青以外の色がそろっているといわれるほど豊富な花色、一重や八重のほか、花弁が反り返るユリ咲など多彩な花形も魅力です。


【基本データ】
クロコスミア・ヒメヒオウギズイセン 科属:アヤメ科クロコスミア属
学名:Crocosmia x crocosmiiflora
園芸分類:春植え球根
花期:6~8月
別名:クロコスミア、ヒメヒオウギズイセン
漢字表記:姫檜扇水仙
草丈:40~100cm
花色:オレンジ、深紅、黄色
花の大きさ:3~5cm 
草姿:立性
耐寒性:強い 
原産地:交配種。原種は熱帯アフリカ~南アフリカ
花言葉:良い便り、消息、素敵な思い出 
誕生花:6月25日、9月4日
撮影:2016.07.20 都立向島百花園 

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