シラー・カンパニュラタ Wood hyacinth

やや太い花茎にベル形の花を扇状につけます。花弁の先がカーブして咲きます。

シラー・カンパニュラタ シラーは花の形が違うヒアシントイデス(シラー・カンパニュラタ)、ミッシェンコアナ、ベルビアナ種があります。
ヒスパニカ種はシラー・カンパニュラタの名でも流通しますが、現在はヒアシントイデス属です。
やや太い花茎にベル形の花を扇状につけます。花弁の先がカーブして咲きます。
よく似たノンスクリプタ種は、花の咲きがくるりと巻き、ほっそりとした草姿です。
花は、写真のように咲くものと、たくさんの花をつけないものと2種類をシラーと呼びます。
春に先端が開いた鐘形の可愛らしい小花を付ける耐寒性球根多年草です。
学名のScilla(スキラ)がギリシャ語で毒になるという意味であり、りん茎部に有毒物質を含みます。
花壇や鉢植え、寄せ植え等に用いられます。

【基本データ】 シラー・カンパニュラタ
科属:ユリ科シラー属(スキラ属)
学名:Scilla hispanica Mill
漢字表記:釣り鐘水仙
花期:3~6月
花色:白、紫、黄色
花の大きさ:2cm
園芸分類:耐寒性球根植物
別名:ヒアシントイデス・ツリガネズイセン
草丈:30~50cm
原産地:ヨーロッパ、アジア、アフリカ
分布:北海道~九州
耐寒性:強い
利用法:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:淋しい、哀れ
誕生花:9月12日、10月9日
撮影:2010/05/04 都立水元公園
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