フリージア(1) Freesia

アフリカ原種である黄色、白色のフリージアは金木犀のような甘い強い香り。

フリージア 南アフリカで植物採集をしていたデンマークの植物学者・エクロンが発見した植物を親友のドイツ人の医師・フレーゼの名をつけて紹介したのが名前の由来となっている。
千葉県南部や静岡県沿岸部など強い霜の降りない地方では露地植えで栽培できるが、東京あたりでは霜よけが必要である。
アフリカ原種である黄色、白色のフリージアは金木犀のような甘い強い香り。
紅・紫系は黄花種ほど強くはないが甘酸っぱい果物の香りがある。
芳香と色彩が豊かですが、品種改良のため、香りが淡くなってしまいました。
けれども、白色や黄色などは比較的香りが強いようです。

フリージア祭り
東京都八丈島では毎年3月の春分の日から4月上旬まで「フリージア祭り」が開催されている。
会場には35万本が咲き誇り、八丈島を訪れた観光客に対して、無料のつみとり体験や野だて会、八丈島の郷土料理のサービスを行っている。

【基本データ】
フリージア 科属:アヤメ科フリージア属  
学名:Freesia refracta  
和名:アサギスイセン  
花期:2~4月
園芸分類:半耐寒性の球根植物  
草丈:50~100cm  
花期:2~4月
花びら:6弁花
原産地:南アフリカ
花色:白、黄色、紅、ピンク、赤紫、藤色、オレンジ色  
用途:鉢植え、花壇、生け花
花言葉:純情、純潔、慈愛、無邪気、親愛の情
花言葉(白):あどけなさ
花言葉(黄):無邪気
花言葉(赤):純潔  
誕生花:1月18日、(白)2月1日、2月11日、(紫)2月13日、3月13日、8月20日、12月17日
撮影:2010.04.26 東京都葛飾区区内  

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