ハギ・萩(1) Lespedeza, Bush clover

萩はマメ科の植物ですが、草本ではなく落葉低木です。

ハギ・萩 草冠に秋と書いて「萩」、いかにも秋を代表する植物ですね。
秋の七草のひとつ、古来から日本人に親しまれ、「万葉集」で詠まれた花のなかでハギが最も多い。
ハギの名前は「生え木(はえぎ)」を意味し、茎を切ると古株から芽が出ることに由来しています。
萩はマメ科の植物ですが、草本ではなく落葉低木です。
萩の花はマメ科の植物とすぐわかる。正式名称は○○ハギとなっていて、ハギは総称名です。
ミヤギノハギ、ヤマハギ、ツクシハギ、ニシキハギ、エドシボリハギ、ケハギ、キハギなどハギ属には11種類に分かれていて、それぞれに変種があります。
庭木や公園樹によく利用され、園芸用の品種も数多くつくられています。 都立向島百花園は美しい萩のトンネルが見事です。問い合わせしてから来訪してください。

【基本データ】
# 科属:マメ科ハギ属
園芸分類:落葉低木
品種名:ハギ
学名:Lespedeza thunbergii(ミヤギノハギ)
漢字表記:萩
花期:7~10月
樹高:1~2m
花色:紫紅、白色
花びら:蝶形花
花の大きさ:長さ1.3~1.5cm
葉のつき方:3出複葉で互生
原産地:日本
栽培適地:全国
花言葉:花言葉:思い、思案、前向きな恋
誕生花:9月13日、9月24日、9月25日、10月1日
撮影:2011.08.28 都立向島百花園、都立水元公園

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