オオツクバネウツギ・大衝羽根空木  

黄白色の花を2個つける。花冠は長さ3~4cmの筒状鐘形で先は浅く5裂し、内側に黄赤色の斑がある。

オオツクバネウツギ・大衝羽根空木 山地に生える落葉低木。高さは1~2mになる。若枝は赤褐色。
葉は長さ2~5cmの広卵形で両面とも有毛、縁にはあらい鋸歯がある。
本年枝の先に黄白色の花を2個つける。花冠は長さ3~4cmの筒状鐘形で先は浅く5裂し、内側に黄赤色の斑がある。
萼片は5個あり、そのうちの1個は著しく小さい。

【基本データ】
オオツクバネウツギ・大衝羽根空木 科属:スイカズラ科ツクバネウツギ属
園芸分類:落葉低木
品種名:オオツクバネウツギ
学名:Abelia spathulata
漢字表記:大衝羽根空木
花期:5~6月
花色:黄白、淡桃色
花びら:筒型で先が5裂
花の大きさ:花筒の長さ4cm前後
別名:――
樹高:2~3m
葉のつき方:単葉で対生
原産地:日本(本州:東北地方南部~四国~九州)
利用法:生垣、庭木、鉢植え、花材
花言葉:長い友情、強運
誕生花:――
撮影:2012.04.29 筑波実験植物園
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