キョウチクトウ・夾竹桃(1) Oleander

葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ているところから名づけられた。

キョウチクトウ 花: 夏から秋にかけて、茎の上部に赤い筒状の花を咲かせます。花弁はなく、雌しべと雄しべが同じ花にあります。
夏の青空に白や桃色の花が鮮やかに映えます。
生育環境: 山地や丘陵地などのやや乾燥した草原や林縁などに生え、日当たりのよい場所を好みます。
キョウチクトウの由来は葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ているところから名づけられた。
インドが原産で日本には中国を経て江戸時代(1716年)に渡来したという。
現在では大気汚染に強いため各地で植えられています。
暑さには強く、寒さには弱いが公害に強いので街路樹や公園などに植えられることが多い。
枝葉や花は有毒なので注意。枝などから出る白い汁は、口に入れたり、傷口につけたりしないよう注意が必要。

【基本データ】
キョウチクトウ 科属:キョウチクトウ科キョウチクトウ属
園芸分類:常緑低木
品種名:キョウチクトウ
学名:Nerium indicum
漢字表記:夾竹桃
花期:6~9月
花色:ピンク、白、赤、オレンジ色
花びら:筒形で先が5裂する
樹高:3~4m
花の大きさ:直径4~5cm
葉のつき方:3輪生
原産地:インド
栽培適地:東北南部以南~沖縄
花言葉:恵まれた人、注意、危険な愛
誕生花:8月9日、8月12日、8月14日、8月20日
撮影:2010.08.23 都立水元公園


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