江戸時代から品種改良され、花を観賞するモモの園芸品種はたくさんりますが、そのうち枝が垂れ下がる型のもの。白花の「残雪枝垂」、赤と白が混じって咲く「源平枝垂」などがあります。花を観賞するモモなので実は食べられません。
八重咲きの花が1本の木に、紅・白と咲き分けるところから「源平」と名づけられ、枝が垂れ下がる性質であるため「源平枝垂」といわれています。
葉に先立ち、濃紅色または純白色の八重の花を枝に沿ってびっしりと咲かせる。5弁または多重弁で、多くの雄しべを持つ。花柄は非常に短く、枝に直接着生しているように見えます。
科属:バラ科サクラ属
学名:Prunus persica Batsch. cv. Pendula
漢字表記:枝垂桃
花期:3~4月
園芸分類:落葉低木~小高木
樹高:2~5m
花色:紅、ピンク、白色
花びら:基本種は5枚
花の大きさ:直径3~5cm
別名:ハナモモ
原産地:中国
分布:本州~九州
利用法:庭木、花材、鉢植え、盆栽、薬用
花言葉:恋のとりこ、よい気立て
誕生花:3月3日
撮影地:都立水元公園、都立向島百花園
撮影日:2011/04/14
カメラ:Canon EOS 30D
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