ミツマタ・三椏・三叉 Paperbush

枝先に30~50個の花がかたまって咲き。花ビラに見えるのは萼で、内側が鮮やかな黄色で美しい。

ミツマタ・三椏・三叉 室町時代に中国から渡来し、樹皮の繊維を和紙の原料にするため栽培されて、今では各地で野生化しています。
春、葉が出る前に甘い香りを放って花が咲く。
枝が3つに分かれて伸びることから、この名がある。
枝先に30~50個の花がかたまって咲きます。花びらに見えるのは萼で、内側が鮮やかな黄色で美しい。
手漉き和紙業界でも、野生だけで供給量の限定されたガンピの代用原料として栽培し、現代の手漉き和紙では、コウゾに次ぐ主要な原料となっています。
現代の手漉き鳥の子和紙ふすま紙は、ミツマタを主原料としています。
〈出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』〉

【基本データ】 ミツマタ・三椏・三叉 科属:ジンチョウゲ科ミツマタ属
園芸分類:落葉低木
品種名:ミツマタ
学名:Edgeworthia chrysantha
漢字表記:三椏、三叉
英名:Oriental paperbush
樹高:100~200cm
花期:3~4月
花色:黄色
葉のつき方:互生
原産地:中国
栽培適地:東北南部以南~沖縄
用途:庭木
花言葉:強靱、意外な思い
誕生花:3月20日
撮影:2017/04/04 都立向島百花園

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