クチナシ・山梔子 Cape jasmine

初夏、強い芳香のある白い花を咲かせる、かなり大きくなっていて花も上のほうに咲いていました。

クチナシ 初夏、強い芳香のある白い花を咲かせる、かなり大きくなっていて花も上のほうに咲いていました。
大輪で八重咲きのオオヤエクチナシ、小型のコクチナシなど種類が多い。
果実は熟しても割れないため、「口無し」という和名の由来となっている説もあります。
果実にはカロチノイドの一種・クロシン(Crocin)が含まれ、乾燥させた果実は古くから黄色の着色料として用いられています。
栗きんとんのレシピにはクチナシの実を使うように指示があり、使うと栗きんとんが鮮やかな黄色になります。
春にクチナシの花が咲いている公園に冬になって再訪したところ鮮やかなオレンジ色の実を見つけました。
花は目立ちますが、実はひっそりとなっている感じで、近くを歩いてもきずきません。

【基本データ】 クチナシ 科属:アカネ科クチナシ属
園芸分類:常緑低木
品種名:クチナシ
学名:Gardenia jasminoides
別名:センブク
花期:6~7月
花色:白
花びら:合弁花で先が6裂
花の大きさ:直径6~8cm
漢字表記:山梔子、口無
樹高:150~300cm
実:長球形のさく果、稜とがく片があり、黄赤色に熟す
葉のつき方:対生
原産地:東アジア
栽培適地:関東以西~沖縄
用途:庭木、染料
花言葉:とても、うれしい
誕生花:3月19日、6月7日、6月14日、6月28日、6月30日、7月7日
撮影:2023.06.08 葛飾区西水元宮田公園
撮影:2020.12.18 葛飾区西水元宮田公園
撮影:2020.06.07 葛飾区水元公園

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