テンニンソウ・天人草 Comanthosphace japonica

花は下から咲き、長い雄しべと雌しべが突き出ています。

テンニンソウ・天人草 夏の花が終わり初秋の花に変わるころ、群落をなして穂状に花をつけます。
草丈が高いので、地味な花色ながら目立ちます。
花は下から咲き、長い雄しべと雌しべが突き出ています。
シソ科としてはかなり大型の草本であり、草丈は50~100cmで茎の断面は四角形。
穂には小花が密集してつきます。小花は筒部があり、上唇は浅く2つに、下唇は3つに裂けています。

【基本データ】 テンニンソウ・天人草
科属:シソ科テンニンソウ属
園芸分類:多年草(耐寒性)山野草
品種名:テンニンソウ
学名:Leucosceptrum japonicum
漢字表記:天人草
花期:9~10月
花色:淡黄色
生育地:山地の林
花の大きさ:長さ8mm
花のつき方:茎の先に穂状
花びら:唇形
別名:イトカケソウ
草丈:50~100cm
原産地:日本、東南アジア
分布:北海道~九州
耐寒性:強い
花言葉:美麗
誕生花:――
撮影:2010/11/03 都立水元公園
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