アカンサス Acanthus

光沢のある羽状の根出葉が茂り、その間から太い花穂が直立して、紫がかった筒形の花を穂状につけます。

アカンサス アザミに似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされる。
足立区都市農業公園のハーブ園入り口近くにコンモリといった感じで咲いていました。
大型の常緑多年草で私の背丈以上の大きさで太い茎に段々に花をつけています。
光沢のある羽状の根出葉が茂り、その間から太い花穂が直立して、紫がかった筒形の花を穂状につけます。
花茎は長いもので1.5mにもなる大型の宿根草です。
日本で最も多く栽培されているのはアカンサス・モリスという種です。
常緑性で寒さにも比較的強く、東京近辺であれば、冬期も防寒の必要はありません。
ハーブの仲間で、タンニンやグルコースなどの物質を含み、かつては薬用として使われてきました。

【基本データ】 アカンサス
科属:キツネノマゴ科ハアザミ属
園芸分類:多年草または低木
品種名:アカンサス
学名:Acanthus spp.
別名:ハアザミ
花期:5~8月
花色:花弁は白で、がくは紫色
花の大きさ:長さ3~5cm
草姿:立性
草丈:30~150cm
原産地:地中海沿岸、小アジア、熱帯アフリカ
利用法:花壇
花言葉:美術、芸術、巧み、離れない結びめ
誕生花:6月10日、6月20日、10月13日
撮影:2010.06.01 足立区都市農業公園

アカンサス アカンサスsl

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