ハマギク・浜菊 Nippon daisy

白色の舌状花(せつじょうか)と中心の黄色の筒状花(とうじょうか)になっています。

ハマギク・浜菊 青森県から茨城県那珂湊市までの太平洋側に自生しています。
海岸の日当たりのよい崖や砂地に生える高さ0.5~1mの耐寒性多年草。
花が美しくて丈夫で栽培しやすいので、古くから観賞用に利用されてきました。
江戸時代初期にはすでに園芸化されていました。
庭に植えるとほとんど手がかかりません。
茎下部は太く木質化し、高さ60~90cm。
上部で分岐して、先に径約6cmの頭花をつけます。
頭花の大きさは、野生ギクの中で最大です。
白色の舌状花(せつじょうか)と中心の黄色の筒状花(とうじょうか)になっています。
葉は鋸歯のあるへら形で、少し光沢があり、特有の芳香があります。果実はそう果。

【基本データ】 ハマギク・浜菊
科属:キク科キク属
園芸分類:耐寒性多年草
品種名:ハマギク
学名:Chrysanthemum nipponicum
和名:ハマギク
英名:Nippon daisy
花期:9~11月
花色:白色
別名:クリサンセマム
生育地:砂浜、海岸の崖
分布:青森県~茨城県の太平洋岸
花びら:舌状花多数、筒状花多数
花の大きさ:6cm
花のつき方:枝先に1個ずつ上向きにつく
原産地:日本
草丈:50~100cm
葉のつき方:互生
花言葉:逆境に立ち向かう、友愛
誕生花:9月2日
撮影:2011.10.28 都立向島百花園

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