ソープワート Saponaria officinalis

石けんと同様の作用があり、かっては代用品として使われていました。

ソープワート 葉を少量の水でもむと泡が立ち、石けんと同様の作用があり、かっては代用品として使われた。
これはサポニンという物質を含むためですが、有毒なため、けっして口に入れないこと。シャボン玉遊びには使わないこと。
また魚のいる池にも流さないこと。
石けん液は、葉と茎を30分ほど煮ることでできます。
古美術品の織物は、今でもこの石けん液で洗うことがあるそうです。

【基本データ】 ソープワート
科属:ナデシコ科サポナリア属
園芸分類:多年草、ハーブ
品種名:ソープワート
学名:Saponaria officinalis
漢字表記:――
花期:7~9月
花色:ピンク、白色
和名:サボンソウ
別名:サポナリア、シャボンソウ
草丈:20~100cm
原産地:ヨーロッパ
保存法:乾燥
耐暑性:ふつう
耐寒性:強い
収穫期:6~9月(葉・花)、9~10月(根茎)
利用部位:花、葉、根茎
花言葉:清廉、友の思い出
利用法:クラフト(葉・根茎)、ポプリ(花)、鑑賞
誕生花:7月30日
撮影:2010.09.12 千葉市花の美術館

ソープワート

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