キランソウ・金瘡小草 Common bugle ,carpet bugle

茎の頂に径7~8mmの黄色の頭花を多数咲かせます。

本州、四国、九州の草原などに分布する多年草。道端や山野などに生える。
地面に平たく這い蹲ったような植物で、葉をロゼット上に出し、匍匐枝を横に伸ばす。
春に青紫色の花を咲かせる。茎は直立せず、地面をはうように葉を広げる。茎や葉などには縮れ毛が多い。
別名はツルジュウニヒトエ、ヨウシュジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ。
薬草として知られ、別名のジゴクノカマノフタは地獄に蓋をして病人をこの世へ戻すことから名づけられたもの。

【基本データ】 キランソウ・金瘡小草
科属:シソ科キランソウ属 
園芸分類:多年草 
品種名:キランソウ
学名:Ajuga decumbens 
英名:Common bugle ,carpet bugle
花期:3~5月
別名:ジゴクノカマノフタ 
花色:濃紫色
草丈:5~30cm 
分布:本州~九州 
原産地:日本、朝鮮
花言葉:追憶の日々、あなたを待っています 
誕生花:5月24日
撮影:2010.04.13 都立水元公園野草園 

キランソウ・金瘡小草 キランソウ・金瘡小草

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