アマドコロ・甘野老 Solomon's seal

葉の付け根に筒型の花を1~2個ずつ吊り下げます。

アマドコロ・甘野老
日本の北海道から九州に分布し、山野の草地に群生しています。若芽は山菜として利用される。
横に這う根茎が、ヤマノイ科のトコロに似ていて、甘くて食べられるので、アマドコロと言われています。
角ばった茎の上部が弓状に曲がり、葉の付け根に筒型の花を1~2個ずつ吊り下げます。
乾燥根には疲労回復や鎮咳の薬効があります。根茎は数珠のような形で、収れん作用があり、打ち身用の湿布剤や、化粧水に用いられる。
園芸的に用いられるのはおもに白縞斑が入る園芸種。庭園などにも植えられます。
花が小さい割りに葉が大きいので、花が隠れてしまい撮影し難い。

【基本データ】 アマドコロ・甘野老
科属:ユリ科アマドコロ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:アマドコロ
学名:Polygonatum odoratum var. pluriflorum
英名:Solomon's seal
花期:5~6月
漢字表記:甘野老
別名:ナルコラン・ナルコユリ
草丈:40~80cm
収穫期:随時
利用部位:全体
利用法:薬(根茎)、料理(若葉)、鑑賞
花色:淡緑色
原産地:北半球の温帯
分布:北海道~九州
花言葉:元気を出して、心の痛みの分かる人
誕生花:5月23日
撮影:2013.04.18 都立向島百花園

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