アスチルベ・アワモリショウマ Astilbe

多数の5弁のたくさんの小花が泡立つように集まって大きな穂になり咲きます。

アスチルベ・アワモリショウマ
仲間には、サラシナショウマ、ヒトツバショウマ、トリアシショウマがあり、
またアワモリショウマなどからの園芸種としてアスチルベがある。
多数の5弁のたくさんの小花が泡立つように集まって大きな穂になり咲き、花色、草姿、草丈など、バラエティーに富みます。
現在栽培されている園芸種は、日本原産のアワモリショウマ、ヒトツバショウマなどと中国原産種が、ヨーロッパで改良されたものです。
東アジアの野生種をベースに作出された花なので、日本の気候にも合い、梅雨の長雨でも花が痛みません。
耐寒性、耐暑性ともに強く、病害虫もほとんど見られません。
白い花が波立っているようで美しい。
名の由来は、花の様子をそのまま表現した形です。
切花、花壇などに用いられますが、地味な花ですが、アレンジフラワーにすると、華やいだ感じになります。

【基本データ】 アスチルベ・アワモリショウマ
科属:ユキノシタ科アスチルベ属 
園芸分類:多年草 
品種名:アスチルベ・アワモリショウマ
学名:Astillbe ×arendsii 
英名:Astilbe
漢字表記:泡盛升麻 
花期:5~7月
別名:ショウマ(升麻)、アワモリソウ(泡盛草)、
アケボノショウマ(曙升麻) 
草姿:立性
花色:白、赤、紅、ピンク、桃紫色
草丈:40~80cm
原産地:交配種。原種は日本、中国、北アメリカ
耐寒性:強 
花言葉:恋の訪れ、自由、熱心な気持ち 
誕生花:5月12日、5月22日、6月1日、6月28日
撮影:2011.06.06 都立向島百花園

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