トキワハゼ・常磐爆 Japanese mazus

花はうすい紫色で、黄色や橙色の斑紋があります。

トキワハゼ・常磐爆
日本各地の畑や道端に分布する。和名のトキワは花期が4~11月と長いからです。
ハゼは実がはぜるからといわれていますが、定かではありません。
ムラサキサギゴケに似ていますが、全体的に小形で、地をはう茎を出しません。
花のつくりはムラサキサギゴケとほぼ同じです。
花を咲かせるときは茎を伸ばします。花は筒状で、下側が前に平たく伸びた唇型花です。
上唇は浅裂する。筒の部分はうすい紫色で、舌状部は白っぽく、その中央の黄褐色の部分に毛は生えない。
根元に根生葉状の葉があり、ここから数本の茎が立っています。

【基本データ】 トキワハゼ・常磐爆
科属:サギゴケ科サギゴケ属
園芸分類:一年草 
品種名:トキワハゼ
学名:Mazus pumilus
英名:Japanese mazus
漢字表記:常磐爆
花期:4~11月
別名:――
花色:淡紅紫色 
生状:野草
生育地:道端、庭、畑など
花びら:唇形。下唇は3裂
花のつき方:花茎の先
花の大きさ:長さ1~1.2cm
草丈:5~20cm
葉のつき方:対生、根生
分布:全国
花言葉:いつもと変わらぬ心 
誕生花:――
撮影:2014.05.02 東京都中川河川敷

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