ジロボウエンゴサク・次郎坊延胡索  

茎の先に総状花序を出し、紅紫色~青紫色の唇形花(しんけいか)をつけます。

河岸や山野などに生える多年草。茎は高さ10~20cmになります。
茎の先に総状花序を出し、紅紫色~青紫色の唇形花(しんけいか)をつけます。全草に有毒成分を含みます。
名前の由来は本種を次郎坊、スミレを太郎坊と呼び、距(きょ)をひっかけ張り合う遊びに由来する説などがあります。
ムラサキケマン・紫華鬘に花や花色が似ていますが、ムラサキケマンは遥かに大型で草丈30~50cmになり、花も穂状の花序(総状花序)に数多くつけます。

【基本データ】 ジロボウエンゴサク
科属:ケシ科キケマン属
学名:Corydalis decumbens
英名:―
漢字表記:次郎坊延胡索
和名:ジロボウエンゴサク
別名:――
生育地:野原、林縁
園芸分類:多年草、山野草
花期:3月~5月
花色:紅紫色~青紫色
花のつき方:茎の先に総状につく
花びら:4枚。距がある
花の大きさ:1.5~2.2cm
葉の形:2回3出複葉
葉のつき方:互生
茎の高さ:10~20cm
原産地:中国
分布:関東地方以西~九州
花言葉:私を思って、約束、幸運、いたずら好き
誕生花:――
撮影:2013/03/24 都立水元公園
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