クリスマスローズ(1) Christmas rose

クリスマスの時期に花を咲かせることから、この名前が付いたと言われていますが、一般的に開花は1~3月頃です。

本来クリスマスローズという呼称はクリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル」だけを指した呼称です。
日本の園芸市場では春先に開花する「レンテン・ローズ」と呼ばれる「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で出回っています。
寒さに強く日陰でも育つので、早春の鉢花や花壇の花として人気です。
クリスマスローズは品種がたくさんあってクリスマスの時期に花を咲かせるものは少ない。 クリスマスの時期に花を咲かせることから、この名前が付いたと言われていますが、一般的に開花は1~3月頃です。
強い日差しと高温多湿を嫌うので、夏に半日陰になる落葉樹の下などに植えるとよいでしょう。
こぼれダネで増えますので我が家の庭では株分けして増やしています。
クリスマスローズの魅力は、慣れると交配などもできますので違った品種をつくって楽しむのも良いでしょう。 独自のバリエーションでガクが丸いもの、角張っているもの、半八重咲きのもの、八重咲きのものなどを育成させる楽しさを味わうことができます。 花言葉は「私の不安をやわらげて」。この花の香りが、うつ病などに効くとされていることから付けられたようです。

クリスマスローズ クリスマスローズ
【基本データ】
クリスマスローズ 科属:キンポウゲ科クリスマスローズ属
園芸分類:耐寒性常緑~落葉多年草
品種名:クリスマスローズ
学名:Helleborus spp.
英名:Christmas rose
別名:ヘレボラス
花期:12~5月
草姿:立性
草丈:15~60cm
花色:白、ピンク、紫紅、緑色
原産地:ヨーロッパ南部~西部、西アジア
耐寒性:ふつう
利用法:花壇、鉢植え、グランドカバー
花言葉:スキャンダル 追憶 慰め 私の不安を取り除いて 中毒
誕生花:3月15日、4月30日、11月16日、12月20日、12月24日、12月26日
撮影:2013.03.15 三陽メディアフラワーミュージアム


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