ニリンソウ・二輪草 Soft windflower

茎葉の間から2本の柄を出し、2輪の花をつけることからニリンソウの名があるが、花の数は一様ではない。

春山を代表する花のひとつ。白い花をつけて山野の湿った林などに生える多年草。
深く裂けた根生葉を持つ。茎に3枚が輪生する葉には、サンリンソウのような柄はない。
3~6月に、白い萼片を持つ花をつけます。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、和名の由来となっています。
根茎で増えるため、群落を作ることが多い。秩父市で蕎麦屋さんに向かってドライブしていると、小川の近くで二輪草の群落を観察出来ました。 茎葉の間から2本の柄を出し、2輪の花をつけることからニリンソウの名があるが、花の数は一様ではない。
日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、主に湿潤な山地の林床や周辺部に生育する。
花は日が当たると開き、早朝や夕方の暗いところは閉じている。開花しながら伸長していく。
若い葉を食用にするが、トリカブトに似ているで注意。
根茎で増えるため、群落を作ることが多い。 花言葉は友情、協力。

ニリンソウ・二輪草 ニリンソウ・二輪草

【基本データ】
科属:サクラソウ科サクラソウ属 ニリンソウ・二輪草
園芸分類:半耐寒性多年草
品種名:ニリンソウ・二輪草
学名:Primula obuconica
英名:Soft windflower
漢字表記:――
花期:12~4月
花色:白、ピンク、オレンジ、青紫色など
花の大きさ:3~5cm
別名:トキワザクラ、シキザキサクラソウ
草丈:30~40cm
原産地:中国
利用法:鉢植え、切り花
花言葉:初恋、貫徹、幸福感、富貴
誕生花:2月23日 3月1日 11月3日 12月19日
撮影:2010.01.20 千葉市花の美術館
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