スハマソウ・ミスミソウ・ユキワリソウ Hepatica, Liverleaf

春は四季の中で最も花が豊かに咲いています。

スハマソウ 本来のユキワリソウは高山で咲くサクラソウ科の植物です。
ミスミソウやオオスミソウ、スハマソウがユキワリソウの通称で出回っています。
花に見えるのは6~9枚の萼で、2~5月頃にピンクや薄紫、紅紫、白などの可憐な花を咲かせます。
根茎は這うように伸び、冬も枯れません。栽培も盛んで、八重咲きや覆輪花の品種も作出されている。
庭の下草や路地植えとして楽しめます。雪の残っているころに、雪を割るようにして咲き出すのが名前の由来。
近年は大量に増殖され、フクジュソウと同様、正月の寄せ植え用に出回るようになった。


【基本データ】
科属:キンポウゲ科ミスミソウ属  
園芸分類:多年草  
品種名:ミスミソウ
学名:Hepatica nobilis  
英名:Hepatica, Liverleaf
和名:ミスミソウ  
花期:2~5月
別名:ユキワリソウ、オオミスミソウ、スハマソウ
漢字表記:雪割草、大三角草、洲濱草
花色:白、ピンク、紫色など
花の大きさ:1~2cm
草姿:立性  
草丈:5~10cm  
原産地:日本
利用法:鉢植え、寄せ植え
花言葉:自信、忍耐、内証、優雅、高貴、悲痛
誕生花:1月5日 1月7日 1月11日 1月18日 1月20日 1月26日 2月28日
撮影:2013.03.10 川口市立グリーンセンター
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