オオケタデ・大毛蓼 Prince's feather

茎は太く丈夫で、高さ1~2mにもなる。茎先で分岐し、花は紅色の5深裂する萼からなる。

オオケタデ・大毛蓼 観賞用に江戸時代に渡来したが、一部野生化して空き地や河原など庭以外のところでも見られる。
茎は太く丈夫で、高さ1~2mにもなる。茎先で分岐し、花は紅色の5深裂する萼からなる。
花径6~7mmの紅紫色の小さな花が集まり、長い穂状の紅色の穂がたれるように咲き鮮やかで目立ちます。
ただ単に蓼というとタデ属の総称になり、オオベニタデ、イヌタデ・ヤナギタデ・サクラタデ・オオケタデなどをさします。
「タデ食う虫も好き好き」とは辛い蓼を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ。(三省堂「大辞林 第二版」より) 
オオケタデ(大毛蓼)と似ているが、全体に毛が多い。

【基本データ】
オオケタデ・大毛蓼 科属:タデ科イヌタデ属
園芸分類:一年草
学名:Polygonum orientale
英名:Prince's feather
漢字表記:大毛蓼
花期:6~10月
花色:紅紫色
別名:ベニバナオオケタデ(紅花大毛蓼)
花びら:5枚
花の大きさ:6~7mm
草丈:1~2m
葉のつき方:互生
分布:日本各地
原産地:中国、インド、マレーシアなど
花言葉:思いやり、雄弁、汚れない心、申し分のない愛らしさ 
誕生花:8/17 9/7 10/19
撮影:2003.08.12 自宅近く

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オオケタデ・大毛蓼 オオケタデ・大毛蓼 飾り罫