アサガオ・朝顔(1) Morning glory

アサガオは奈良時代に薬用として渡来し、江戸時代から園芸技術の研究が行なわれています。

アサガオ・朝顔 棚一面に咲いた朝顔に日本の夏を感じます。
「朝顔」の名は文字どおり朝早く咲く花ということに由来。
東京・入谷鬼子母神の朝顔市は夏の風物詩として有名。
朝顔まつり(朝顔市)は毎年七月の六日から八日までの三日間開催します。
アサガオは奈良時代に薬用として渡来し、江戸時代から園芸技術の研究が行なわれています。
長年にわたる栽培技術の発達で現在は大輪アサガオ、変化アサガオ、矮性アサガオなど多彩な園芸品種を作出しています。
日照時間を短くすると早く開花する短日植物。早朝開花して日に当たるとしおれます。
朝早くきれいなアサガオを見て、忙しくて撮影しないでいると、アサガオは一日花ですので、次の日には同じアサガオの花は咲いていませんから、がっかりしたことがあります。

【基本データ】
アサガオ・朝顔 科属:ヒルガオ科アサガオ属
園芸分類:非耐寒性一年草 
学名:Ipomoea nil(= Pharbitis nil)
英名:Morning glory
花期:7~10月 
花色:白、紫、淡紫、ピンク、青、濃青、赤色など
別名:ニホンアサガオ、ケンゴシ
草姿:つる性
草丈:長く伸びる
原産地:不明
耐寒性:弱い
利用法:花壇、鉢植え(行灯づくり)、日よけ
誕生花:喜びにあふれる、愛情の絆、愛着、はかない恋
誕生花:4月14日、6月25日、8月1日、8月6日
撮影:2010/07/24 都立向島百花園

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