アイスランドポピー(1) Iceland Poppy

茎はよく曲がり、その頭頂に薄手の和紙のような花弁4枚から構成されるカップ型の花を付ける。

アイスランドポピー 早春、南房総などで行われるポピー摘みはこの花、ヒナゲシと異なり、黄色系の花色もある。
日本でふつうにケシ、ヒナゲシ、ポピーといえば標準和名でいうケシ(Papaver somuniferm)やヒナゲシ(Papaver rhoeas)ではなく本種を指すことが多い。
また、シベリアヒナゲシよりもアイスランドポピーの方が通りがよい。
丸いつぼみをうなだれるようにつけ、つぼみが割れると中から薄紙細工のような花弁が現れ、いかにも春らしいパステルカラーの花を咲かせます。
アヘンを含んでいないケシのひとつで、花茎に葉がつかないのが特徴です。
暖地では冬から花が楽しめます。

【基本データ】
アイスランドポピー 科属:ケシ科ケシ属
園芸分類:秋まき一年草
品種名:アイスランドポピー
学名:Papaver nudicaule L.
英名:Iceland Poppy
和名:シベリアヒナゲシ
英名:Iceland poppy
草丈:30~100cm
花期:12~6月
花色:白、ピンク、赤、黄色
原産地:ヨーロッパ
草姿:立性
花の大きさ:6~10cm
利用法:花壇、切花

花言葉:慰め、やすらぎ、七色の恋、気高い精神、忍耐
誕生花:1月23日 2月20日 23日 3月2日 4日 25日 30日 8月1日
撮影:2009.10.11 三陽メディアフラワーミュージアム
撮影:2014.06.01 国営昭和記念公園


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