スベリヒユ科

花は両性で放射相称、花被片(花弁様)4~5枚と苞2枚をもつ。

スベリヒユ科(Portulacaceae)は双子葉植物に属する科。
熱帯から温帯にかけて広く分布する草本や亜低木があり、20属500種類があります。
葉は多くは対生し、多肉化するものが多い。
花は両性で放射相称、花被片(花弁様)4~5枚と苞2枚をもつ。果実はさく果。
マツバボタンやハナスベリヒユ(ポーチュラカ)を観賞用に栽培する。
日本にはスベリヒユやオキナワマツバボタンの2種が自生し、ヒメマツバボタンやハゼラン等が帰化しています。

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ハゼラン・サンジソウ

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丸い小粒の蕾から一気にはぜるように花が開き、しかも花がきれいなことから蘭にたとえられ、ハゼランとついたといわれています。

科属:スベリヒユ科ハゼラン属
園芸分類:春まき1年草、多年草 
花期:7~11月
花色:濃赤紫色
別名:三時花、3時草、星の雫、他多数

ハナスベリヒユ・ポーチュラカ

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多彩な花色と育てやすさで、あっという間に夏花壇に欠かせない素材となりました。

科属:スベリヒユ科スベリヒユ属
園芸分類:多年草
花期:5~10月
花色:赤、黄、白色、複色、絞りなど多様
別名:ポーチュラカ

マツバボタン・松葉牡丹

マツバボタン・松葉牡丹

多肉質の葉が松葉に、花がボタンに似ているところからマツバボタンといわれます。

科属:スベリヒユ科スベリヒユ属
園芸分類:非耐寒性春まき1年草
花期:5~9月
花色:赤、黄、白、複色、絞りなど

飾り罫

園 芸 分 類